11月のインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は、特に大豆並びにトウモロコシ、牛肉の卸売価格が大幅に値上がりした影響で0.98%上昇して一般消費者の生活コスト上昇に結びついている。
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、10月のIGP-M指数は0.70%上昇、過去12カ月間のIGP-M指数は6カ月間連続でマイナスを記録した影響で3.66%上昇に留まっていた。
11月のIGP-M指数が0.98%上昇の約50%は大豆並びにトウモロコシ、牛肉の卸売価格の上昇が要因となっており、10月の旱魃の影響による大豆価格は6.05%、牛肉価格は5.86%、トウモロコシ価格は10.92%それぞれ上昇している。
食料品価格の上昇の影響で11月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0.73%、12月は0.78%、2015年1月は0.90%それぞれ上昇するとコンサルタン会社テンデンシアス社のエコノミストのアドリアーナ・モリナリ氏は予想している。
中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のIPCA指数は前回予想の6.4%から6.43%に上方修正、2015年のIPCA指数は前回予想の6.4%から6.45%に上方修正している。
2015年のIGP-M指数は旱魃の影響による食料品価格の上昇よりもドル高の為替の影響が大きく、また免税措置が取られている通称燃料税と呼ばれる経済支配介入納付金(Cide)の納税開始などがインフレの要因になるとGo Associados社では指摘している。(2014年11月28日付けエスタード紙)