ブラジル地理統計院(IBGE)のサービス部門の月間名目売上調査によると、ワールドカップ開催中は休日の増加や営業日数の減少でサービス部門の名目売上は落ち込んでいたが、9月はワールドカップの影響がなくなったために増加に転じている。
9月のサービス部門の名目売上は、前年同月比6.4%増加して3月の6.8%に次ぐ売上増加率を記録、8月は4.5%増加と2012年1月から開始された月間サービス部門調査では最低の伸び率を記録していた。
9月はクリスマス商戦向けの製造業部門の生産開始で運輸セクターや流通セクターの需要が拡大、9月の情報通信業セクターの売上は前年同月比27%増加して8月の1.7%増加を大幅に上回っている。
9月の運輸・郵便セクターの売上は、前年同月比6.5%増加して8月の3.2%増加の2倍以上に達しており、福祉・教育・公務セクターは11.1%増加して8月の7.7%増加を大幅に上回っている。
9月の理容美容・衛生・警備セクターの売上は、前年同月比10.6%増加して8月の1.4%増加を大幅に上回っており、また9月の航空輸送セクターは前年同月比16.9%増加して7月の2.5%、8月の6.0%増加から大幅に回復している。
第3四半期のサービス部門の名目売上はワールドカップ開催による影響で前年同期比5.1%増加にとどまっており、第2四半期の6.4%増加から大幅に減少していた。(2014年11月19日付けヴァロール紙)