大統領決選投票直後に中銀は政策誘導金利(Selic)を11.0%から11.25%に引き上げた影響で、中銀の最終フォーカスレポートでは、今年のGDP伸び率を前回予想の0.27%から0.24%に下方修正している。
中国やブラジル国内の経済停滞の影響を受けて今年のGDP伸び率は0.27%に下方修正されたために、2009年のGDP伸び率0.3%を下回ると予想、また2015年のGDP伸び率は4週間連続で1.0%に据え置かれている。
今年の製造業部門のGDP伸び率はマイナス2.17%と前回予想のマイナス2.24%から上方修正されているが、1ヵ月前の予想はマイナス2.14%、しかし2015年の製造業部門のGDP伸び率は1.42%増加を予想している。
今年の公的債務残高はGDP比35.25%と前回同様に据え置かれたが、1ヵ月前の今年の公的債務残高予想はGDP比35.00%、2015年の公的債務残高は前回の予想のGDP比35.75%から35.80%に上方修正されている。
インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回同様に6.45%に据え置かれたが、1ヵ月前の予想は6.32%、2015年のIPCA指数は前回予想の6.30%から6.32%に上方修正、過去12カ月間のIPCA指数は6.37%から6.38%に上方修正されている。
10月のIPCA指数は0.5%に据え置かれており、11月のIPCA指数は0.58%から0.57%に下方修正、的中率が高い商業銀行のトップ5の今年末のSelic金利予想は11.0%から11.50%に上方修正している。
金融市場のアナリストの2015年末のSelic金利は前回予想の11.50%から12.0%に上方修正、1ヵ月前の予想は11.88%、トップ5の2015年末のSelic金利は前回予想の12.0%から12.25%に上方修正している。(2014年11月3日付けエスタード紙サイトから抜粋)