ジェツリオ・バルガス財団(FGV)の調査によると、企業の景況感を示す9月の業況判断指数(ICI)は3.2%減少して、世界金融危機後の2009年3月以降では最低の業況判断指数となっている。
また9月の設備稼働率(Nuci)は83.0%と8月の83.2%から更に悪化、製造業部門の経営者の景況感は80.7ポイントと景況感の判断基準となる100ポイントを大きく割っている。
6月並びに7月はワールドカップ開催による営業日数や製造日数の減少で製造業部門の生産や売上は落ち込んでいたが、8月から営業日数が増加したにも関わらず、9月の製造業部門の経営者の景況感は80.7ポイントまで減少しているために、第3四半期の製造業の回復の見通しは立っていない。
10月の大統領選挙の結果の不透明感の増加に伴って、9月の製造業部門の雇用指数や景況感の減少、生産の見通しが減少してきているために、大統領選挙の結果がでるまで企業経営者は投資を控えていると予想されている。
ジェツリオ・バルガス財団のエコノミストのアロイジオ・カンペーロ氏は、自動車並びにトラックの需要減少による在庫が非常に大きくなっているとコメントしている。(2014年9月24日付けエスタード紙)