連邦政府は国内経済の停滞の影響で国庫庁の歳入が大きく減少しているために、今年の財政プライマリー収支黒字の達成のために政府系ファンドから35億レアル、公社の利益・配当から15億レアルを計上、また公共投資向け支出の更なる削減を実施する。
連邦政府は今年の国内総生産(GDP)伸び率を前回予想の1.8%から0.9%と大幅に下方修正、中銀の最終フォーカスレポートでは、今年のGDP伸び率は前回予想の0.33%から0.3%に下方修正したが、連邦政府の予想とは大きな開きがある。
年初の連邦政府の今年のGDP伸び率は2.5%を予想、今年のインフレ指数は6.2%と連邦政府の上限許容値6.5%に接近しているが、年初の今年のインフレ指数の予想は5.3%であった。
連邦政府は今年の公社の利益・配当総額を前回予想の239億レアルから254億レアルに上方修正、また州政府・市への分配金は予定を105億4,100万レアル下回ると予想されている。
今年8月から12月までの連邦政府の臨時歳入は270億レアル、そのうち180億レアルは、企業の負債返済額の低減措置を利用したRefis da Criseからの臨時歳入が予想されている。
今年の社会保障院(INSS)の収入は3,468億3,900万レアル、今年の赤字は前回予想の401億レアルから406億レアルに上方修正、連邦政府はINSSの赤字拡大を抑えるためにINSSのベネフィット向けの支出は5億2,470万レアルに抑制する。(2014年9月23日付けエスタード紙)