中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率を前回予想の0.52%から0.48%と15週連続で下方修正、2015年のGDP伸び率は1.10%に上方修正している。
今年の製造業部門のGDP伸び率は、前回予想のマイナス1.70%からマイナス1.98%と大幅に下方修正、2015年のGDP伸び率は1.70%増加から1.50%増加と下方修正している。
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、7月の製造業部門の生産は前月比0.7%増加して5カ月連続で減少していた減少傾向から自動車セクターの生産8.5%増加が牽引して一転して増加を記録している。
全国工業連合(CNI)では、今年の製造業部門のGDP伸び率を前回予想のマイナス0.5%からマイナス1.7%と大幅に下方修正しており、今後の製造業部門の生産回復の見通しが立っていない。
今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の6.27%から6.29%に上方修正、2015年のIPCA指数は6.29%に据え置いており、9月のIPCA指数は前回予想の0.39%から0.40%に上方修正している。
中銀は今年の政策誘導金利(Selic)を11.0%、2015年のSelic金利を11.63%に上方修正、IBGE統計院は8月のIPCA指数を0.25%、過去12カ月間のIPCA指数は6.51%と連邦政府の許容上限値6.5%を突破している。(2014年9月9日付けヴァロール紙)