全国工業連合(CNI)の調査によると、7月の製造業部門の設備稼働率は、6月のワールドカップによるメーカーの稼働日数の減少で前月比0.6%増加、また労働時間も2.6%増加、売り上げも1.2%増加している。
しかし7月の製造業部門の雇用は前月比マイナス0.2%、平均サラリーも0.2%減少しており、製造業部門の雇用並びにサラリーは、それぞれ5カ月連続で減少しているために景気回復の兆しは不明瞭となっている。
全国工業連合では製造業部門の今年のGDP伸び率を前回予想のマイナス0.5%からマイナス1.7%と大幅に下方修正して、世界金融危機後の2009年のマイナス5.6%に次ぐ低いGDP伸び率の下方修正を余儀なくされている。
また全国工業連合では、旱魃によるコストが高い火力発電所の稼働や政策誘導金利が11.0%と高金利で推移しているために、今年のブラジルのGDP伸び率を0.5%に留まると予想している。
製造業部門の7月の労働時間は前年同月比マイナス2.0%、今年7ヶ月間の労働時間は前年同期比マイナス2.3%、前記同様に売上はマイナス1.5%、マイナス1.7%、雇用は0.4%増加、0.7%増加、平均サラリーは0.2%増加、0.7%増加、設備稼働率はマイナス0.4%、マイナス1.6%となっている。(2014年9月5日付けエスタード紙)