ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、6月の過去12カ月間のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、連邦政府のインフレ指数目標の上限許容値6.5%を上回る6.52%を記録している。
6月のIPCA指数は0.4%に留まったにも関わらず、ワールドカップ開催によるホテル代の上昇やサンパウロ州の電力料金の18%値上げの影響で、7月のインフレ指数は大幅な上昇につながると懸念されている。
ワールドカップ開催による6月のサンパウロ市のホテル代は25.33%上昇また航空運賃は21.95%上昇、また車のレンタル代も上昇しているために、インフレ指数を押し上げる要因となっている。
しかし今年のブラジルの穀物は豊作が予想されており、また6月の食品・飲料は前年同月比マイナス0.11%を記録しているために、今後数カ月間はインフレ指数が減少すると予想されている。(2014年7月9日付けのエスタード紙)