就労・失業者管理センター(Caged)の調査によると、5月の労働手帳に登録される正規雇用は、製造業部門が不振で僅かに5万8,800人増加に留まって統計を取り始めた1992年以来で最低記録となった。
5月の製造業部門の正規雇用は2万8,500人増加と4月のマイナス3,400人から一転して増加に転じたが、製造業部門の12セクターのうち11セクターで雇用よりも解雇が増加している。
5月のサービス部門の正規雇用は、ワールドカップによる食品セクターやホテルセクターの雇用が牽引して3万8,800人増加と前年同月比1万7,700人増加、しかしワールドカップ閉会後は大幅に減少すると予想されている。
5月の商業部門の正規雇用は825人増加、建設業部門は2,700人増加、農畜産部門はワールドカップ効果による食品加工セクターが牽引して4万4,100人、5月のサービス部門の正規雇用は全体の64%を占めていた。
5月の製造業部門の調査対象12セクターのうち非鉄金属セクターはマイナス1,126人、金属セクターはマイナス4,023人、機械セクターはマイナス6,664人、電気材料・通信セクターはマイナス2,907人、輸送セクターはマイナス5,530人、木材・家具セクターはマイナス1,850人、紙・パルプセクターはマイナス537人、ゴム・タバコ・皮革セクターはマイナス56人、繊維・衣料セクターはマイナス528人、履物セクターはマイナス3,764人、食品・飲料はマイナス4,807人、唯一、化学・医薬品セクターは3,119人増加している。(2014年6月25日付けヴァロール紙)