先週、ジウマ大統領は製造業部門の活性化政策を発表したにも関わらず、金融市場関係者を納得させる活性化政策ではなかったために、今年のGDP伸び率は更に悪化すると予想されている。
中銀の最終フォーカスレポートでは、今年のGDP伸び率を前回予想の1.24%から1.16%に下方修正、2015年のGDP伸び率を前回予想の1.73%から1.6%に下方修正している。
また今年の製造業部門のGDP伸び率を前回予想の0.51%から0.14%と大幅に下方修正しており、2012年の製造業部門のGDP伸び率マイナス2.7%と同様に減少に転じる可能性もでてきている。
ABC Brasil社の第2四半期のGDP伸び率を0.3%と予想、今年のGDP伸び率を1.2%と予想、Concordia Corretoraのチーフエコノミストのフラヴィオ・コンバテ氏は、今年の製造業部門への投資が低調に推移しているために、今後のGDP伸び率の大幅な上昇は期待できないと説明している。
最終フォーカスレポートでは、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は許容上限値6.5%に近い6.46%を予想、2015年のIPCA指数は前回予想の6.08%から6.10%に上方修正している。
予想的中率が高いトップ5の今年のIPCA指数は6.30%から6.33%に上方修正、2015年のIPCA指数は前回同様に7.03%、1ヵ月前の今年のIPCA指数は6.58%、2015年のIPCA指数は6.90%であった。(2014年6月24日付けエスタード紙)