中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率を前回予想の1.44%から1.24%と大幅に下方修正、1ヵ月前の今年のGDP伸び率予想は1.62%であった。
また2015年のGDP伸び率予想は前回予想の1.80%から1.73%に下方修正、今年の製造業部門のGDP伸び率予想は前回予想の0.96%から0.51%と大幅に下方修正、2015年の製造業部門のGDP伸び率予想は、2.25%と前回の予想と同率となっている。
4月の小売部門の売上はクレジット部門が増加してきているにも関わらず、マイナス0.4%に減少したが、自動車や建材を含む広範囲小売部門は1.6%増加している。
ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表するが、4月のIBC-Br指数は0.12%増加、今年の消費者物価指数(IPCA)は前回予想の6.47%から6.46%と僅かに下方修正、2015年のIPCAは前回予想の6.03%から6.08%と上方修正されている。
過去12カ月間のIPCA指数は6.01%から5.91%に減少、6月のIPCA指数は0.34%が予想されており、今年末の政策誘導金利(Selic)は11.0%、2015年は12.0%が予想されている。
フォーカスレポートの予想的中率が高いトップ5の今年の平均IPCA予想は6.30%、2015年は7.03%、今年末のSelic金利は11.25%、2015年末のSelic金利は11.63%を予想している。(2014年6月17日付けヴァロール紙)