5月28日に開催される中銀の通貨政策委員会(Copom )での政策誘導金利(Selic)の引上げは行われないと中銀のフォーカスレポートの大半の金融市場関係者は予想している。
現在のSelic金利11.0%は、低いIBC-Br指数の伸び率や製造業部門の不振などの要因で維持されるが、 12月3日の中銀の通貨政策委員会(Copom )では0.25%引き上げられて11.25%になると予想されている。
ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、今年第1四半期の IBC-Br指数は、前年同期比0.3%増加、しかし3月のIBC-Br指数は、前月比マイナス0.11%に留まっている。
また5月のインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は、マイナス0.04%となっているために、インフレ抑制するために引上げられてきたSelic金利の高止まり効果が表れてきていることもSelic金利の据え置きの予想要因となっており、また今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の6.39%から6.43%に上方修正、国内総生産(GDP)伸び率は、1.69%から1.62%に下方修正されている。(2014年5月20日付けエスタード紙)