ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、3月の過去12カ月間のレシーフェ市並びにサルバドール市、ベロ・オリゾンテ市、リオ市、サンパウロ市、ポルト・アレグレ市の6大都市圏の名目平均サラリーは8.2%増加している。
中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は6.39%、今年の国内総生産(GDP)伸び率は1.69%と昨年のGDP伸び率2.3%と下回ると予想している。
3月の過去12カ月間のインフレ指数を差引いた実質サラリー上昇率は、2.2%と1年前の実質サラリー上昇率3.5%から大幅に落ち込んでおり、インフレによる物価上昇で一般消費者の購買力が落ち込んでいる。
しかし今年はサーカーのワールドカップ並びに10月の大統領選を控えているために、自動車産業部門は、在庫調整のために集団休暇や希望退職制度の導入、レイオフの実施で生産は低迷しているにも関わらず、人件費が比較的低い商業セクターやサービス業セクターの雇用は、好調に推移すると予想されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の月間雇用調査(PME)のよると、3月の失業率は5.0%と2002年に調査を開始して以来では最低の失業率を記録している。(2014年5月14日付けエスタード紙)