中銀の最終フォーカスレポートによると、今年末のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の6.47%から許容上限値6.5%を突破して6.51%に達している。
中銀のアレシャンドレ・トンビーニ総裁は、ギド・マンテガ財務相あてにIPCA指数が許容上限値6.5%を突破した理由を公開文書で送る必要があるが、この公開文書送付は2003年以降では初めてとなる。
今年1月から3月にかけて異常気象による蔬菜類を中心とした生鮮食料品の20.95%の値上げが継続したため大幅なインフレ指数の上昇に結び付いたが、1月の食料品はすでに4.16%値上がりしていた。
また食料品の値上がり以外に電力エネルギーなどの公共料金の値上がりや中銀の通貨政策委員会(Copom )による政策誘導金利(Selic)が5月に0.25%引き上げされて、金利上昇サイクルが終焉すると予想されていることもインフレ上昇に歯止めがかかっていない。
4週間前のフォーカスレポートでは、今年のIPCA指数予想は6.28%、最終フォーカスレポートでは6.51%に上方修正、2015年のIPCA指数予想は5.8%、最終フォーカスレポートでは6.0%に上方修正されている。
前回のフォーカスレポートによると4月のIPCA指数予想は0.69%、最終レポートでは0.8%に上方修正、1ヵ月前の予想は0.6%、フォーカスレポート作成で予想的中率が高いトップ5の今年のIPCA指数の予想は、前回の6.49%から6.59%に上方修正されている。(2014年4月23日付けエスタード紙)