連邦政府は、今年の社会保障院(INSS)の赤字を401億レアルと予想しているにも関わらず、ガリバルディ・アルヴェス総裁は、昨年の赤字499億レアル並みに達すると予想している。
中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の今年の財政プライマリー収支黒字は、GDP比1.55%に相当する808億レアルに設定されているが、連邦政府の今年の社会保障院の赤字予想は、約100億レアル低く見積もられているとアルヴェス総裁は指摘している。
昨年5月の社会保障院の赤字予想は、331億9,900万レアルと2012年の赤字408億2,400万レアルよりも18.67%低く予想されていたにも関わらず、2013年の赤字は前年を22.3%上回った。
今年の社会保障院の赤字予想は前年を19.6%下回っているが、アルヴェス総裁は昨年の赤字499億レアルに達すると予想しており、障害年金の支出が増加の一途をたどっているために、早急な見直しが必要となっている。
ジウマ・ロウセフ政権で唯一、年金制度で変更になったのは、公務員社会保障制度(RPPS)の連邦公務員向け年金ファンド(Funpresp)の設立で、新たに採用された公務員に対する年金制度の導入となっている。(2014年3月17日付けヴァロール紙)