ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、2013年第4四半期のGDP伸び率は前四半期比0.7%、2013年のGDP伸び率は2.3%とそれぞれ金融市場関係者の予想を上回った。
2003年から2013年の平均GDP伸び率は3.6%、住宅投資並びに設備投資、公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)の平均伸び率は6.1%、一般消費の平均伸び率は4.3%であった。
2013年のGDP伸び率2.3%は投資の伸び率6.3%が牽引したが、一般消費の伸び率は2.3%並びに連邦政府の公共支出の伸び率は1.9%とそれぞれ低い伸び率に留まっている。
2013年の農畜産部門の伸び率7.0%は、大豆の大幅な増産やサトウキビ、トウモロコシ、小麦の増産が牽引、サービス部門の伸び率は2.0%、鉱工業部門の伸び率は1.3%とそれぞれ僅かな伸び率に留まっている。
昨年の貯蓄の伸び率は、13.9%と2012年の14.6%から減少して2001年以降では最も低い伸び率を記録、企業経営者の景況感の悪化並びに昨年並みの自動車生産の予想、大統領選挙、アルゼンチンやベネズエラの経済悪化による輸出の不透明感などの要因で、今年のGDP伸び率は2.1%前後を多くのエコノミストは予想している。
昨年のブラジルのGDP伸び率2.3%はG-20では10位となっており、トップは中国の7.7%、インドネシアは5.6%、インドは4.9%、アルゼンチンは4.4%、トルコは3.9%、南アフリカは3.8%、サウジアラビアは2.9%、韓国は2.8%、オーストラリアは2.4%であった。(2014年2月28日付けヴァロール紙)
