ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、2013年12月の工業部門の生産は、前月比マイナス3.5%と過去5年間での落ち込み幅は最大となったが、世界金融危機直後の2008年12月の工業部門の生産マイナス12.2%に次ぐ落ち込みを記録している。
2013年通年の工業部門の生産は前年比1.2%増加、2013年の上半期の工業部門の生産は2.1%増加、しかし下半期は0.4%に留まり、また2012年の工業部門の生産は前年比マイナス2.5%、2011年は0.4%増加していた。
2013年12月の工業部門の生産は、前月比マイナス3.5%とエコノミストの予想であるマイナス0.80%~マイナス2.5%を大幅に上回る落ち込みを記録、2013年通年の工業部門の生産は前年比1.2%増加して、エコノミストの予想1.30%~1.63%を下回った。
IBGE統計院の調査によると、2013年12月に在庫調整のために集団休暇を採用した企業数は、1,300社と2012年の1,100社を大幅に上回り、2013年11月に集団休暇を採用した企業数は200社となっている。
自動車販売向けクレジットの与信強化、商業銀行のクレジット金利の上昇、高止まりしていた延滞率などの要因で過剰な在庫に結びついていたために、2013年の自動車部門の生産は前月比マイナス17.5%を記録していた。
2013年12月の資本財の生産は前月比マイナス11.6%、前年同月比1.8%増加、2013年の資本財生産は13.3%増加、前記同様に消費財はマイナス2.5%、マイナス3.2%、マイナス0.2%であった。
また前記同様に耐久消費財はマイナス3.0%、マイナス3.5%、0.7%増加、非耐久消費財はマイナス2.3%、マイナス3.1%、マイナス0.5%、中間財はマイナス3.9%、マイナス2.0%、同率の0.0%であった。
IBGE統計院では、2013年11月の工業部門の生産は前月比マイナス0.2%からマイナス0.6%に下方修正、10月は0.6%増加から0.3%増加に下方修正、9月は0.6%増加から0.5%増加に下方修正、また11月の資本財の生産はマイナス2.6%からマイナス3.5%と大幅な下方修正、10月は0.2%増加から0.1%増加に下方修正、9月は3.8%増加から3.7%に下方修正している。(2014年2月4日付けIBGEサイトから抜粋)