11月の国庫庁の歳入は、危機のリファイル(Refis da Crise-負債返済額の低減)による臨時歳入が203億レアルに達したために、前年同月比28.08%増加の1,125億レアルに達している。
今年11カ月間の国庫庁の歳入総額は、前年同期比3.63%増加の1兆1,900億レアル、しかしRefis da Criseによる臨時歳入を除くとインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、9,636億レアルまで減少する。
今年11カ月間のRefis da Criseの負債返済を受け入れたのは、3万社に達するにも関わらず、国庫庁への歳入総額は1億1,300万レアルに留まっており、ヴァーレ社が受け入れた60億レアルのRefis da Criseの負債返済が大きく影響していた。
今年11カ月間の連邦政府による工業製品税(IPI)による減税政策の導入や低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)などは、704億レアルの税収減少に結びついており、また企業側の社会保障院(INSS)への従業員給与額20.0%の納付率の免税に対して、売上の1.0%から2.0%の課税で企業負担を軽減する減税政策などは、119億7,600万レアルの税収減少につながっている。
また今年11カ月間の通称燃料税と呼ばれる経済支配介入納付金(Cide)の免税は105億レアル、基礎食料品バスケットによる減税は60億レアル、11月の減税政策による歳入減は71億5,000万レアルとなっている。
今年の中央政府の財政プライマリー収支黒字目標の730億レアルを達成のためには、12月の歳入は200億レアルの黒字を達成しなければならないにも関わらず、国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は、今年の財政プライマリー収支黒字の目標達成は可能であると楽観視している。(2013年12月17日付けヴァロール紙)
