ガリバルデ・アルベス・フィーリョ社会福祉相は、今年の社会保障院(INSS)の赤字総額は400億レアル~430億レアルに達する可能性があると説明しているが、9月末の予算管理省の発表では、今年のINSSの赤字は362億レアルが予想されていた。
今年9カ月間のINSSの赤字総額は476億レアルに達しているにも関わらず、第4四半期は民間企業の13ヶ月目サラリーの支払いがあり、INSS保障院への納付金が増加するため赤字を緩和する効果につながる。
今年のINSSの赤字を362億レアルに抑えるためには、第4四半期に黒字114億レアルを達成しなければならないにも関わらず、昨年の第4四半期は16億レアルの赤字を計上していた。
9月のINSSの赤字は、118億レアルと前年同月の111億レアルから大幅に増加、今年9カ月間のINSSの赤字総額は、476億レアルと前年同期の392億レアルから大幅に増加している。
9月の連邦政府並びに地方政府の財政プライマリー収支は、90億4,000万レアルの大幅な赤字を計上したために、今年の財政プライマリー収支の黒字目標であるGDP比2.3%の達成は非常に難しいと予想されている。
今年9カ月間の失業保険給付並びに法律で支出を義務付けされている賞与に関連する支出は418億レアル、今年は470億レアルに達すると予想されている。
ギド・マンテガ財務相は、財政支出削減のために失業保険給付の削減や法律で支出を義務付けされている賞与に関連する支出の削減などの実施を積極的に行うと発表しており、今月4日にマンテガ財務相は主な組合のトップと会合を持った。(2013年11月6日付けエスタード紙)