先週、今年の財政プライマリー収支の黒字目標のGDP比2.30%に相当する1,109億レアルの達成のために、ギド・マンテガ財務相は100億レアルに達する歳出削減を発表した。
昨日、中銀が発表した最終フォーカスレポートによると、今年の財政プライマリー収支黒字を前回のGDP比1.80%からGDP比1.70%に下方修正、2014年はGDP比1.54%からGDP比1.50%に下方修正している。
ギド・マンテガ財務相は100億レアルに達する歳出削減を発表したにも関わらず、大半のエコノミストは、今年の財政プライマリー収支の黒字目標のGDP比2.30%を達成するためには200億レアルから400億レアルの歳出削減が必要であると指摘している。
8月2日に連邦政府は今年上半期の財政プライマリー収支の結果を発表するが、国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は、電力料金を値下げしたにも関わらず、今年の財政プライマリー収支黒字目標は達成できると説明している。
21金融機関のエコノミストは、6月の財政プライマリー収支黒字を47億レアルと5月の57億レアルから減少すると予想、6月の過去12カ月間の財政プライマリー収支黒字はGDP比約2.0%、5月の過去12カ月間の財政プライマリー収支黒字はGDP比1.95%であった。
今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.75%と据え置かれたが、2014年のIPCA指数は5.87%から5.88%と僅かに上方修正、今年のGDP伸び率は2.28%、2014年は2.6%とそれぞれ予想している。
また今年末の政策誘導金利(Selic)は9.25%、2014年は9.38%から9.25%に下方修正、8月27日並びに28日に開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)では、Selic金利を0.5%引上げて9.0%になると予想されている。
今年末のレアル通貨に対するドル値は、前回のR$2.24からR$2.25に上方修正、2014年は継続してR$2.30を予想している。(2013年7月30日付けエスタード紙)