財政プライマリー収支の黒字目標のGDP比2.3%に相当する1,109億レアルの達成のために、ギド・マンテガ財務相は100億レアルに達する歳出削減を発表、また今年のGDP伸び率予想を3%と従来の3.5%から下方修正した。
また連邦政府は地方政府(州・市)の州知事並びに市長に対して、478億レアルに達する財政収支黒字の達成を要求しており、連邦政府から地方政府への予算分配を停止している。
マンテガ財務相は、最高で120億レアルに達する可能性がある歳出削減の正当性を説明、50億レアルの歳出削減を主張していたミリアン・ベルキオル企画・予算管理相は、連邦政府はアウトソーシング費、交通費、インフォメーション・テクノロジー関連費用、テナント費などを削減する計画であると説明した。
100億レアルの歳出削減のうち56億レアルは義務的歳出であるにも関わらず、歳出削減は公務員の人件費、社会保障院(INSS)関連補償金、市への財政援助資金、臨時クレジットなどとなっている。
残りの44億レアルは公務員の交通費や手当、車の賃貸料や購入費、清掃業務や警備などの委託業務、電力エネルギーやITサービスなど最低限の支出に抑えるために大胆な歳出削減を実施する。
連邦政府は今年の民営化コンセッションの入札による歳入予想を157億レアルから231億レアルに引上げており、10月に予定されている第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発のサントス海盆リブラ鉱区の最低入札価格は、予想を大幅に上回る150億レアルに設定している。(2013年7月23日付けエスタード紙)