ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、5月のIBC-Br指数は、前月比でマイナス1.4%と4月の前月比のIBC-Br指数0.96%から一転してマイナス1.4%に転じている。
5月のIBC-Br指数が前月比でマイナス1.4%と予想を大幅に下回っているために、中銀による政策誘導金利(Selic)の引上げサイクルが金融業界の予想よりも早く停止する可能性があるとエスピリット・サント投資銀行のフラヴィオ・セラーノ氏は予想している。
5月のIBC-Br指数マイナス1.4%は、2008年の世界金融危機以降では最大のマイナス幅を記録、現在のインフレ圧力が継続するシナリオでは、今後の製造業部門などの投資は期待できないとセラーノ氏はコメントしている。
AE Projeções社の調査では、5月のIBC-Br指数が金融機関の回答がマイナス2.0%~マイナス0.3%であったため平均値のマイナス1.0%と予想、今年のIBC-Br指数は1.50%~3.90%、今年のIBC-Br指数を2.80%と予想している。
中銀では4月のIBC-Br指数を0.84%から0.96%に上方修正、3月は1.07%から1.10%と上方修正、2月はマイナス0.26%からマイナス0.41%と下方修正、1月は1.03%から1.10%と上方修正している。(2013年7月12日付けエスタードサイト)