5月の国庫庁の歳入総額は、BB Seguridade社による新規株式公開(IPO)での30億レアルの臨時収入などが大きく影響して、前年同月比5.8%増加の878億5,800万レアルと5月の月間記録を更新している。
今年5カ月間の国庫庁の歳入総額は、前年同期比0.77%増加の4,583億200万レアル、中銀の最終フォーカスレポートで今年のGDP伸び率は年頭の3.5%から2.46%と大幅に下方修正されており、また大幅な減税政策を適用しているために、今年の歳入は昨年並みに留まる可能性がある。
企業側の社会保障院(INSS)への従業員給与額20.0%の納付率の免税に対して、売上の1.0%から2.0%の課税で企業負担を軽減する減税政策の導入、新車購入向け工業製品税(IPI)の減税、金融取引税(IOF)の免税などによる国庫庁の今年の歳入減少は91億レアルに達している。
今年5カ月間の輸入税の歳入は前年同期比10.54%増加の141億3,500万レアル、工業製品税(IPI)はマイナス13.87%の186億6,800万レアル、金融取引税(IOF)はマイナス14.41%の122億2,200万レアルであった。
所得税(IR)は1.67%増加の1,279億8,800万レアル、そのうち個人所得税(IRPF)は4.41%増加の124億6,300万レアル、法人所得税( IRPJ)は2.74%増加の591億8,100万レアル、源泉徴収所得税( IRRF)は563億4,500万レアルであった。
社会保険融資納付金(Cofins)は6.84%増加の779億4,000万レアル、社会統合基金 (PIS)/公務員厚生年金(Pasep)は5.22%増加の207億7,400万レアル、純益に対する社会納付金(CSLL)は3.23%増加の304億6,200万レアル、社会保障院(INSS)に対する納付金は、3.05%増加の1,291億7,600万レアルとなっている。(2013年6月25日付けヴァロール紙)