経済成長加速プログラム(PAC)による公共支出の増加や国内経済活性化のための製造業部門を中心とした減税政策の導入で、財政プライマリー収支黒字の目標達成が非常に困難を極めている。
連邦政府は、財政プライマリー収支黒字の目標達成のため予算編成基本指針法(LDO)で地方政府(州・市)の財政プライマリー収支を除外して、国庫庁による赤字補填を排除する。
今年の財政プライマリー収支黒字目標は1,559億レアルであったが、地方政府の黒字目標478億レアルを除いた1,081億レアルの達成が義務付けとなり、2014年は地方政府の黒字目標512億レアルを除いた1,162億レアルとなる。
昨年、国庫庁は財政プライマリー収支目標達成のために公社からの配当金納入の前借、地方政府の赤字215億レアルの補填、PACプログラムによる支出に対する会計操作などが強いられた。
2014年のLDO基本指針法では、今年のGDP伸び率を3.5%から来年は4.5%に引き上げており、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.2%、来年は連邦政府の中央目標値4.5%に設定している。
2015年までの最低サラリー調整はインフレ指数の全国消費者物価指数プラス2年前の国内総生産(GDP)伸び率で計算されるが、今年の名目平均サラリー調整は11.64%、来年は12.34%が見込まれている。(2013年4月16日付けエスタード紙)