就労・失業者管理センター(Caged)の調査によると、2月の正規雇用数から解雇数を差引いた新規雇用は、製造業部門が前年同月比70%増加の3万3,500人増加したために、全部門では12万3,400人増加している。
2月の製造業部門の新規雇用の増加は、国内経済の緩やかな回復傾向を示しており、製造業部門の12セクターのうち10セクターで新規雇用が増加している。
2月の全部門の新規雇用数は、12万3,400人と前年同月比18%減少しているにも関わらず、Valor Data社の予想である9万8,600人の新規雇用を大幅に上回っている。
LCA コンサルタント社のファビオ・ロマン氏は、2月の製造業部門の新規雇用増加は景気回復のシグナルになるとコメントしており、また2月のサービス部門の新規雇用は8万2,000人増加している。
昨年の製造業の生産伸び率は前年比マイナス2.7%であったが、今年の製造業部門の新規雇用は景気回復が見込まれているために、ファビオ・ロマン氏は2011年並みの20万人と見込んでいる。
2004年から2008年の製造業部門の年間平均の新規雇用は31万9,000人、2010年は51万9,000人と大幅増加したが、昨年は5万1,000人と大幅に減少していた。
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)の製造業景況感調査によると、3月はマイナス2.3%と良くない数字を記録しているために、2月の製造業部門の新規雇用は増加したにも関わらず、注意深く観察していく必要があるとテンデンシア・コンサルタント社のラファエル・バシオッティ氏はコメントしている。
過去12カ月間の新規雇用は110万人、商業セクターは1万414人減少、農畜産セクターは9,775人減少、2012年の新規雇用総数は130万人であった。(2013年3月21日付けヴァロール紙)

