ブラジル地理統計院(IBGE)の6大都市圏の失業率調査によると、1月の平均失業率は前月の4.6%から大幅増加の5.4%に上昇したにも関わらず、統計を取り始めた2002年以降では最低記録となっている。
1月のサンパウロ市の失業率は前年同月の5.5%から6.4%と大幅に上昇、失業率増加要因としては、サンパウロ市は観光都市ではなく、またカーニバルによる観光客の集客をできないことやクリスマス商戦終了後に多くの臨時雇用者が契約解雇されたために、失業率が増加している。
サンパウロ州はブラジルの工業部門の生産の42%を占めるが、過去数年前から製造業部門の生産が落ち込んだ影響で、ブラジルの6大都市圏の失業者の50%を占めている。
ジェトリオ・ヴァルガス財団(FGV)の調査によると、1月の製造業部門の雇用は前月比5万5,000人増加、前年同月比では7万9,000人と大幅に増加して、経済回復の明るい兆しがでてきている。
1月の工業部門の雇用は前月比1.5%増加、前年同月比2.2%増加、前記同様に建設部門はマイナス5.2%、マイナス1.5%、商業部門はマイナス2.1%、4.0%増加、アウトソーシング部門はマイナス0.5%、1.9%増加、教育・医療、公務員部門はマイナス2.1%、5.9%増加、ハウスケア部門はマイナス5.9%、マイナス4.5%、その他のサービス部門は0.8%増加、5.3%増加している。(2013年2月27日付けエスタード紙)
