昨年の国庫庁の歳入総額は、連邦政府による経済活性化政策の導入による減税並びにGDP伸び率が1.0%前後と予想を大幅に下回ったにも関わらず、前年比0.70%増加の1兆290億レアルを記録している。
連邦政府による大幅な減税政策の導入で歳入予想の1.0%増加を下回ったにも関わらず、国庫庁のZayda Manatta次官は、1兆レアルを超える歳入は満足できる数字であるとコメントしている。
また今年の国庫庁の歳入予想は、2013年度の予算が国会でいまだに承認されておらず、歳入予想のパラメーターがないために予算承認を待たなければならない。
昨年12月の実質法人税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)が20%以上増加、IRPJ税は78億6,600万レアル、CSLL納付金は41億3,700万レアルと企業の収益が回復傾向を示してきている。
昨年1年間のIRPJ税は国内経済が低調に推移したために前年比0.76%、CSLL納付金は6.12%とそれぞれ減少、社会統合基金 ( PIS)/公務員厚生年金(PAES)並びに社会保険融資納付金(Cofins)の実質増加は、4.68%相当の2,269億6,500万レアルとなっている。
また昨年1年間の社会保障院(INSS)への納付金は、5.63%増加の3,106億5,500万レアル、昨年12月の源泉徴収所得税(IRRF)は前年同月比19.61%減少していた。
昨年1年間の経済活性化政策による一連の減税政策導入による18種類に達する税金の歳入減は464億4,000万レアル、今年の歳入減は更なる減税政策の導入予想で530億レアルが見込まれている。(2013年1月24日付けヴァロール紙)
