ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、10月の工業生産は前月比0.9%増加に留まって、大半のエコノミストの予想を下回ったために先物金利の減少につながっている。
10月の工業生産では、鉱業部門が鉄鉱石を中心に8.9%増加並びに製造業部門では自動車セクターが牽引したにも関わらず、必ずしも回復傾向とはなっていない。
10月の耐久消費財は、自動車並びに白物家電向け工業製品税(IPI)の減税効果で増加しているにも関わらず、IPIの減税政策が年末で終了する影響で、来年初めの自動車や家電の販売は減少すると予想されている。
10月の工業生産は前年同月比2.3%増加、今年10カ月間ではマイナス2.9%、過去12カ月間ではマイナス2.7%、今年6月から10月の工業生産は今年初めの5カ月間の減少を補っている。
10月の資本財は前月比マイナス0.6%、前年同月比マイナス5.8%、今年10カ月間ではマイナス11.8%、過去12カ月間ではマイナス10.1%、前記同様に中間財は0.6%増加、1.9%増加、マイナス1.8%、マイナス1.7%となっている。
また前記同様に10月の消費財はマイナス0.1%、5.0%増加、マイナス1.3%、マイナス1.5%、そのうち耐久消費財は1.4%増加、13.6%増加、マイナス4.3%、マイナス5.1%、非耐久消費財は0.3%増加、2.5%増加、マイナス0.3%、マイナス0.4%となっている。(2012年12月5日付けエスタード紙)