ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)の調査によると、製造業部門の大半の企業は適正在庫まで調整できているにも関わらず、繊維セクターの11.8%は過剰在庫を抱えており、プラスティック材料セクターは11.9%、機械・装置セクターは14%の過剰在庫を抱えている。
9月の製造業部門の過剰在庫の比率は6.1%と8月の6.4%から減少、6月の過剰在庫9.3%から大幅に減少、大半の製造業メーカーは適正在庫まで調整してきている。
10%以上の過剰在庫を抱えているのは資本財セクター企業であり、9月の同セクターの過剰在庫比率は12.9%に達しているが、耐久消費財セクター企業は販売が好調で在庫不足をきたしているメーカーもある。
7月の工業部門の企業経営者の景況感指数(ICI)は、104.6ポイントから8月には107.3ポイントに上昇、9月には更に107.4ポイントに上昇、企業経営者の国内需要の景況感指数は、過去60カ月間の平均を下回る111ポイントと連邦政府による一連の経済活性化政策の効果がいまだに現れていない。
7月の企業経営者の海外需要の景況感指数は93.8ポイントであったが、8月は89.4%、9月は89.1ポイントと減少傾向となっており、8月の国内外の景況感指数は103.5ポイント、9月は104.6ポイントとわずかに上昇している。
全国商業連合(CNC)が6,000人の小売業者を対象にした調査によると、8月の過剰在庫を抱えている比率は20%となっているにも関わらず、年末商戦向けの在庫も含まれているために、CNC連合では適正在庫に近いとみている。(2012年9月27日付けエスタード紙)