8月の住宅賃貸料調整の基準となるインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は、前月の1.34%に続いて1.43%と大幅に上昇しているために、住宅やテナントの賃貸料の値上がりが懸念されている。
AE Projeçõesの調査によると、8月のIGP-M指数は1.31%から1.61%が予想されていたが、平均値の1.45%を僅かに下回る1.43%を記録、今年8カ月間のIGP-M指数は6.07%、過去12カ月間では7.72%となっている。
7月の過去12カ月間のIGP-M指数は6.67%、6月の同期間のIGP-M指数は5.14%、5月の同期間のIGP-M指数は4.26%と比較して、大幅な上昇傾向となってきている。
経済調査院(Fipe)によると、今年7カ月間のサンパウロ市の賃貸料は前年同期比では7.0%、リオ市では7.7%それぞれ値上がりしており、IGP-M指数よりも値上がり幅が大きく、特に過去12カ月間の新築の賃貸料は12%増加している。
サンパウロ市内一等地の事務所のテナント代は世界で9位、1平方メートル当たりの年間のテナント代は749ドル、世界で最も高いロンドン市は1,605ドル、サンパウロ市の100平方メートルの事務所の月間のテナント代は1万2,800ドル、ロンドンは2万7,400ドルとなっている。(2012年8月31日付けエスタード紙)