財務省経済政策担当のマルシオ・オランド局長は、8月のブラジル経済見通しレポートで、今年のブラジルの国内総生産(GDP)伸び率を3.0%、GDPに対する投資比率を8.8%とそれぞれ下方修正した。
しかし財務省ではブラジル経済見通しレポートの数字は再度見直されて数日後に再発表すると訂正、前回のGDP伸び率4.5%並びにGDPに対する投資比率10.8%に据え置かれると予想されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の職員によるストライキで、第2四半期のGDP伸び率の発表が大幅に遅れているが、今週の金曜日に発表が予定されており、製造業部門の生産が大幅に落ち込んでいるために、年率換算でも2.0%に達しないと予想されている。
予算管理省並びに中銀の今年のGDP伸び率は2.5%を僅かに上回ると予想、中銀の最終フォーカスレポートでは1.75%を予想、マンテガ財務相は5月末に初めて今年のGDP伸び率を4.5%から4.0%に下方修正したが、昨年のGDP伸び率2.7%は確実に上回ると楽観的な見方を修正していない。
スイスクレジット銀行のエコノミストが6月にブラジルの今年のGDP伸び率を2.0%から1.5%に下方修正した際に、マンテガ財務相はそんな僅かな数字の伸び率に留まるわけはないと一蹴していた。(2012年8月25日付けエスタード紙)