15日、連邦政府は高速道路や鉄道などの建設に最大1,330億レアルに達する民営化コンセッションなどで民間投資を促すインフラ整備プロジェクトを発表、ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)がインフラ整備プロジェクトの80%のクレジットを提供、また今後数週間以内に空港や港湾のインフラ整備計画の発表が予定されており、連邦政府は2014年のサッカーワールドカップや2016年のオリンピック開催を前に、鉄道や道路などの国内インフラの整備を加速する。
昨日、連邦政府はブラジル国内の17州の債務上限引き上げを承認、州政府並びに市町村による上下水道の整備並びに都市交通、住宅などのインフラ投資を促進させる。
債務上限を引上げて最も恩恵を受けるのは、サンパウロ州で更に119億5,900万レアルのインフラ投資が可能となり、サンパウロ州に次いでバイア州は56億6,200万レアルの更なる投資が可能となる。
バイア州に次いでミナス州は46億2,100万レアル、サンタ・カタリーナ州は36億7,900万レアル、ペルナンブーコ州は33億600万レアル、セアラー州は17億2,600万レアル、セルジッペ州は14億3,500万レアル、アマゾナス州は14億900万レアルとそれぞれ更なるインフラ投資が可能となる。
17州の債務上限の引上げ総額は、422億レアルでサンパウロ州が全体の25%に相当、BNDES銀行の州政府に対するクレジット提供は地方統一選挙後になると予想、ギド・マンテガ財務相は、インフラ整備プロジェクトの投資拡大で最終四半期のGDP伸び率は年率4.0%に相当すると楽観的な予想をしている。(2012年8月17日付けエスタード紙)