国家統合インフラ整備計画は、明日発表が予定されているが、ブラジル全土を網羅する鉄道や道路建設の5カ年計画の投資総額は、800億レアルから900億レアルに達すると予想されている。
このインフラ整備計画には、サンパウロ市を経由するリオ市とカンピーナス市を結ぶ高速鉄道の建設も含まれており、高速道路や鉄道の民営化コンセッションの期間は25年が予定されている。
道路の民営化コンセッションは中西部地域並びに南東部地域、北東部地域に8,000キロメートルに及ぶ道路建設が予定されており、そのうち6,000キロメートルは道路の複線化工事となっている。
鉄道の民営化コンセッションは8,000キロメートルが予定されており、サンパウロ市の環状鉄道のカンポ・リンポ・パウリスタとサントス港を結ぶ鉄道並びに穀倉地帯の中西部地域の鉄道網の建設となっている。
港湾の民営化コンセッションは今月29日に発表を予定、空港の民営化コンセッションは9月5日、電力エネルギー料金の見直しは9月12日の発表が予定されている。
2月にサンパウロ証券取引所(Bovespa)で実施されたグアルーリョス空港、ヴィラコッポス空港並びにブラジリア空港の運営権民営化コンセッション入札で、落札総額が最低価格55億レアルの約5倍に相当する245億レアルと予想を大幅に上回った。
この3空港の民営化コンセッションの入札に次いで、ミナス州のコンフィンス空港並びにリオ州のガレアン空港の民営化コンセッションの入札が予定されており、官民パートナーシッププロジェクト(PPP)方式になる可能性がある。(2012年8月14日付けエスタード紙)