連邦政府が国内経済を活性化するために一連の経済政策や減税政策を導入したにも関わらず、製造業を中心とした企業の収益が悪化しているために、国庫庁の歳入が大幅に減少している。
特に企業の純益の悪化に伴って、法人税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)が大幅に減少、また鉄鉱石などの国際コモディティ価格減少の影響で、今年上半期の鉱業セクターのIRPJ税並びにCSLL納付金は、前年同期比67%減少に相当する22億レアル減少している。
ペトロブラス石油公社の第2四半期の純益は、石油の派生品輸入の増加並びにドル高の為替、原油採掘向け投資額の増加などの影響で13億4,000万レアルの赤字を計上、今年上半期の燃料セクターからの歳入は、前年同期比87.3%減少に相当する8億6,300万レアル減少している。
連邦政府による新車購入向け工業製品税(IPI)の減税政策を8月末まで延長した自動車セクターからの歳入は2億8,000万レアル減少、通信セクターは38%、航空貨物セクターは32.2%それぞれ減少している。
今年上半期のIRPJ税並びにCSLL納付金は、前年同期比で40億9,000万レアル減少しており、今年の歳入は予想を100億レアル以上下回ると見込まれている。(2012年8月14日付けエスタード紙)