ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、6月の製造業部門の雇用は、前月比0.2%減少して4カ月連続して前月比で減少、今年6カ月間では1.2%、過去12カ月間では0.6%とそれぞれ減少している。
6月の製造業部門の雇用は前年同月比1.8%減少、特にブラジルの製造部門の40%を占めるサンパウロ州の製造業部門の雇用が3.5%減少している。
6月の1時間当たりの賃金は前月比で0.3%減少、3月は0.6%、4月は0.8%、5月は1.2%とそれぞれ前月比で減少していたが、6月の賃金の減少幅が縮小している。
6月のインフレ指数を差引いた実質賃金は、従業員利益分配金(PLR)の支給などの要因で前月比では2.5%増加、今年6カ月間の実質賃金は、前年同期比3.8%増加している。
ブラジルの二輪車メーカー協会(Abraciclo)は、今年のオートバイの生産を前年比5.0%増加、販売は10%から15%増加を見込んでいたにも関わらず、上半期のオートバイ生産は前年同期比15.8%減少、販売は17.6%減少している。
オートバイ販売の80%がクレジット販売でオートバイの購入層の49%がD/Eクラスの低所得層であり、商業銀行は延滞率の増加に伴って与信を厳格にしているために、販売が大幅に減少してきている。(2012年8月11日付けエスタード紙)