就労・失業者管理センター(Caged)の調査によると、6月の新規雇用数は前年同期比53%減少の12万440人に留まって、2008年の世界金融危機の影響を受けていた2009年6月に次ぐ新規雇用数に留まった。
今年上半期の新規雇用数は、ヨーロッパの債務危機や中国の国内総生産(GDP)の予想を下回る伸び率の影響によるブラジルからの輸出の減少、ブラジルの国内経済の停滞などの要因で105万人と前年同期から大幅に減少している。
今年上半期のサービス部門の新規雇用数は、46万9,700人で部門別では最大の雇用数となり、建設業部門は20万5,900人でサービス部門に続く新規雇用数となっている。
また今年上半期の農畜産部門の新規雇用数は13万5,400人、製造業部門は13万4,000人と前年同期比では半分以下となっており、商業部門は5万6,100人と最も少ない新規雇用数となっている。
インフレ指数を差引いた今年上半期の実質賃金は、昨年同期の946.79レアルの5.90%増加の1,002.64レアル、ルーラ政権誕生の2003年からでは44.62%増加している。
6月の製造業部門の新規雇用数は9,900人、製造業部門の12セクターのうち6セクターで新規雇用数が増加、農畜産部門は6万100人、サービス部門は3万100人、商業部門は1万1,000人となっている。
6月のミナス州の新規雇用数は3万8,500人とサンパウロ州の2万5,200人を上回ったが、エスピリット・サント州並びに南大河州の新規雇用数はマイナスを記録している。(2012年7月24日付けエスタード紙)