連邦政府は国内経済を活性化するために、一連の経済刺激策を導入しているにも関わらず、一向に景気が向上しないために、経済成長加速プログラム(PAC)関連のブラジル製品購入プログラムを発表する。
連邦政府は、年初に今年の国内総生産(GDP)の伸び率4.5%を目標に掲げていたにも関わらず、今では昨年のGDPの伸び率2.7%を下回る可能性がでてきているために、教育部門並びに保健部門、防衛部門向けの購買を先行させる。
今年初めの4カ月間の連邦政府によるPAC関連投資が、大衆住宅建設"私の家、私の暮らし"プロジェクト以外は大幅に減少しているために、連邦政府の購入拡大で製造業部門の生産拡大を図る。
4月に発表されたブラジル マイオール プランの経済活性化政策以外にも、R$2.00を突破しているドル高の為替で輸入製品の価格が上昇しているために、連邦政府はブラジル製品購入を優先させる。
連邦政府による教育部門並びに防衛部門、医療機器、農業機械、スクールバスの購入で、生産拡大並びにイノベーションのために優遇税制の導入などが見込まれており、厚生省の統一医療保険システム(SUS)への医療機器購入の入札では、ブラジル製品に対して輸入製品よりも25%割高でも優先して購入する。
連邦政府によるトラクターなどの農業機械の入札枠は12億9,000万レアルで年内の入札を予定、またブルドーザー3,591台を地方自治体に対して寄贈する。(2012年6月27日付けエスタード紙)