ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、4月の製造業部門の生産は、食品セクター並びに医薬品セクターの生産減少などの要因で前月比ではマイナス0.2%、前年同月比ではマイナス2.9%、今年4カ月間ではマイナス2.8%、過去12カ月間ではマイナス1.1%とそれぞれ落ち込んでいる。
今年第1四半期のトラック並びに自動車パーツ、二輪などを含む自動車セクターの生産は、在庫増加で生産調整を余儀なくされていたためにマイナス14.9%と大幅に落ち込んでいたが、4月は前月比では2.4%と回復してきている。
4月の資本財の生産は前月比1.9%増加したが、前年同月比ではマイナス4.1%、今年4カ月間ではマイナス9.8%、過去12カ月間ではマイナス1.7%、中間財は上記それぞれ同率、マイナス2.0%、マイナス1.5%、マイナス0.6%となっている。
消費財は上記それぞれマイナス、0,7%、マイナス2.3%、マイナス2.0%、マイナス1,4%、そのうち耐久消費財はマイナス0.5%、マイナス6.1%、マイナス10.3%、マイナス6.1%、非耐久消費財はマイナス1.4%、マイナス1.1%、0.7%増加、0.1%増加となっている。
先週、ギド・マンテガ財務相は、大衆自動車購買向けの工業製品税(IPI)の減税政策並びに新車購入向けクレジット拡大政策の採用で、自動車メーカーに対する支援を発表、一方で自動車メーカーに対しては雇用の維持を約束させている。(2012年6月1日付けエスタード紙)