ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、4月の6大都市圏の失業率は前月の6.2%から6.0%に減少、4月の月間失業率では、統計を取り始めた2002年以来で最も低い失業率を記録している。
4月の新規雇用は、0.3%増加の6万3,000人を記録して人口増加率の0.1%を大幅に上回っており、またヨーロッパ諸国の失業率増加に対して、製造業部門の雇用が不振にも関わらず、ブラジルの国内の雇用は好調に推移している。
4月の平均サラリーは、1,719.50レアルと今年初めの最低サラリーの大幅アップの影響を受けていた3月の1,740.10レアルを1.2%下回っているが、昨年4月を6.2%上回っている。
4月の部門別の雇用では、鉱工業部門は前月比でマイナス1.6%、前年同月比で同率、建設業部門はそれぞれ上記の順で4.7%増加、9.9%増加、商業部門はマイナス0.2%、1.3%増加、アウトソーシング部門は1.4%増加、2.9%増加、教育・保健・公共機関は0.9%増加、5.7%増加、ハウスキーパー部門は2.0%増加、マイナス3.0%、その他のサービス部門はマイナス1.7%、マイナス1.6%となっている。
ブラジル履物工業協会(Abicalçados)の発表によると、昨年の履物業界の従業員総数は、33万5,500人でブラジル製造業の従業員総数の3.3%に相当、ブラジル国内の履物メーカーは、8,200社で年間8億1,900万足を生産している。
また昨年の履物業界の売上は、218億レアルで鉱業並びに建設業を除く製造業部門の売上の1.09%を占めており、昨年のブラジルの履物業界は、前年比21%減少の1億1,300万足を輸出、世界8位の履物輸出国となっている。(2012年5月25日付けエスタード紙)