連邦政府は、従業員利益分配金(PLR)の所得税の減税を検討しており、明日、ジウマ・ロウセフ大統領は、労働組合の代表者と会合を持って減税について話し合う。
組合側ではPLR分配金の所得税の免税を主張しているにも関わらず、連邦政府は、6,000レアルまでのPLR分配金については免税に応じると見込まれているが、6,000レアル以上のPLR分配金については減税を実施すると予想されている。
連邦政府は、PLR分配金の減税による国庫庁の歳入の減少は50億レアルと予想、しかし組合側では18億レアルと予想して、双方で歳入の減少の予想で大きな開きがある。
メーデーの前日に、ジウマ・ロウセフ大統領は、ブラジルの民間銀行の金利は依然として容認し難いほど高く、経済が最大限の潜在能力を発揮できるよう、海外の低金利水準に合わせるべきだとの考えを示し、4月18日に過去最低水準近くの9%に引き下げられた政策金利を反映して、貸出金利を下げるように民間銀行に求めている。
統一労働本部(CUT) 並びに組合の力(Força Sindical)は、ジウマ大統領がブラジルの民間銀行の世界最高の高金利を非難したことについて、拍手喝采を送っており、Força Sindicalの理事長であるパウロ・ペレイラ・ダ・シルバ下院議員は、「ブラジルの民間銀行の高金利をこのように非難したのはジウマ大統領が初めてである」と称賛している。 (2012年5月2日付けエスタード紙)