3月の国庫庁の歳入は、銀行の収益率が鉱工業部門の収益率を大幅に上回り法人税の増加が牽引して、インフレ分を差引いた実質歳入は、前年同月比10.26%増加の823億7,000万レアルに達している。
第1四半期の国庫庁の実質歳入総額は、前年同期比7.32%増加の2,568億5,000万レアル、今年の歳入総額は昨年を4.0%から5.0%上回ると予想されている。
第1四半期の法人税(IRPJ)や純益に対する社会納付金(CSLL)は、銀行の純益の大幅アップが牽引して前年同期比42.4%と大幅に増加、第1四半期は13.49%増加、特に銀行は60%増加している。
3月の社会保障院(INSS)への納付金は、低い失業率並びに実質賃金の上昇で前年同月比37.6%増加、第1四半期は9.28%増加の689億7,800万レアル、レアル安の為替で輸入製品が増加した影響で、輸入税(II)は15.18%増加している。
第1四半期の工業製品税(IPI)は、連邦政府がブラジル・マイオールプランなどで製造業部門へのIPI税の減税を拡大したために8.94%減少、特に自動車工業向けIPI税の減税政策の導入で、自動車部門のIPI税の歳入は15.57%減少している。(2,012年4月25日付けエスタード紙)