中銀の発表によると2月の経済活動指数(IBC-Br)は、前月比マイナス0.23%と昨年10月のマイナス0.58%に次ぐ大幅な落ち込みを記録、1月のマイナス0.18%に続いて2か月連続でマイナスを記録している。
中銀のIBC-Brは、ブラジル地理統計院(IBGE)が発表している農牧畜業・工業・サービス業の統計データを基に算出した指数(2002年が100)でGDPと連動しており、通貨政策委員会(Copom)では同指数も参考にしている。
2月のIBC-Brは、製造業部門の生産の回復の遅れや小売業の落ち込みなどでマイナス0.23%、しかしAE Projeções社のマイナス0.30%という予想を若干下回った。
2月の小売部門の売上は前月比マイナス1.1%を記録、また製造業の在庫が依然として平均を上回っていることも生産増加にブレーキをかけているが、連邦政府の経済活性化政策の導入や金利の低下などの効果が表れる下半期から国内経済の回復が予想されている。
社会経済開発銀行(BNDES)のルシアーノ・コウチーニョ総裁は、下半期から国内総生産(GDP)が大幅に増加して、今年のGDP伸び率は4.0%に達すると楽観視している。(2012年4月17日付けエスタード紙)