鉄鋼メーカーCSN社は昨年からリオ州でセメント生産部門に進出して、今年末の生産は25万トンを見込んでいるが、今後はブラジル並びにラテンアメリカ諸国にセメント工場を数多く建設して本格的に参入する。
ブラジル国内のセメント工場建設への投資は総額の50%に相当する10億ドル、残りの10億ドルは候補地のコロンビア、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ並びにペルー諸国から選定して1,000万トンまで生産を引上げる。
CSNでは鉄鋼生産以外にもセメント、鉄鉱石、建材やロジスティック部門などポートフォーリオを広げる戦略を果敢に進めている。
鉄鉱石生産ではNamisa鉱山部門にアジア企業が30億ドルを投資して40%の資本参加したために、巨大な埋蔵量を誇るカーザ・ダ・ペドラ鉱山の新規株式公開(IPO)の株価の上昇に結びつくと予想されている。(2010年10月27日付けエスタード紙)