北東伯地域を中心にブラジルのセメント業界は2012年から大型投資を開始、2016年までに150億レアルを投資して、現在のセメント生産量を70%増加させる。
今年のセメント生産は5,800万トンが予想、2015年には7,000万トンが見込まれており、一人当たりの生産量は世界平均の422キロに近い350キロに達する。
現在のブラジルの一人当たりのセメント生産は272キロと中国や韓国の1,000キロ以上を大幅に下回っている。
セメント増産への投資は、ワールドカップ、オリンピック、水力発電所、港湾、上下水道、空港などのインフラ整備、連邦政府の大衆住宅プロジェクトなど大きな需要がある。
カマルゴ・コレアは2016年までに36億レアルを投資して、現在の生産510万トンを1,400万トンまで引き上げてマーケットシェア10%を15%まで拡大する。
ブラジルのセメント生産は世界シェアでは僅かに1.8%と僅かであるが、中国の13億9,000万トンでシェア48.7%、インドの1億8,100万トンで6.3%、米国の9700万トンで3.4%、ロシアの5,900万トンで2.1%に次いで5位となっている。(2010年10月13日付けヴァロール紙)