世界金融危機の影響を受けた昨年のヴァーレ社の投資は大幅に減少、また今年の投資予算は140億ドルであったが、欧米の景気回復が遅れているために50億ドルを削減、連邦政府から批判されていた。
しかし中国を中心に鉄鉱石需要の回復に伴って価格が100%以上上昇したために、セアラー州、パラ-州並びにエスピリット・サント州での製鉄所プロジェクトなどに129億ドルを投資する。
またアフリカのギニアのシマンドウ鉄鉱山を25億ドルで買収して、2014年には現在の年産3億トンから4億5,000万トンに引き上げることが可能となる。
同社は来年から肥料部門に大幅投資を行って、2014年までにリン酸鉱並びにカリウム鉱の生産で世界2位を目指しているために、今後数年間に120億ドルを投資する。
ヴァーレは米国資本のDrummond社が所有するコロンビアの60億ドルから80億ドルと見込まれている年産2,400万トンの輸出を行う石炭鉱山の買収にオファーをだしている。 (2010年10月5日付けエスタード紙)