ヴァーレ社は鉄鉱石価格を昨年までの年1回の交渉で1年間の価格を決めるベンチマーク方式から、四半期ごとに市場連動で価格を改定するスポット価格連動型の価格方式の採用後では初めてとなる値下げを10月から実施する。
市場関係者は鉄鉱石の値下げ幅を9%から10%と予想、現在の1トン当たり150ドルから135ドルに減少すると予想、しかし現在の中国のスポット価格は146ドルから147ドルとなっている。
10月からの鉄鉱石価格の値下げは世界経済の先行きが不透明であるにも関わらず、中国の鉄鉱石需要はそれほど落ち込んでいないために、今後も大幅な価格減少は発生しないと予想されている。
ヴァーレは今年初めに鉄鉱石価格を倍増、7月は更に35%の値上げをした影響で10月からの10%の値下げにも関わらず、今年の鉄鉱石の売り上げは昨年の300億ドルから400億ドルに増加すると予想されている。(2010年8月27日付けエスタード紙)