ヴァーレ社の第2四半期の純益は鉄鉱石価格の上昇並びに輸出が牽引して、前年同期比344.2%増加の66億3,500万レアルを記録している。
第2四半期から鉄鋼メーカーとの鉄鉱石価格交渉は1年に1回の価格交渉のベンチマーク方式から、四半期ことに調整するスポット価格連動の価格方式に変更になっている。
4月の鉄鉱石価格は前四半期比41.95%と大幅に調整された影響で45億100万レアル増加の効果に結びつき、第2四半期の売上は前年同期比72.5%増加の189億8,100万レアルを記録した。
第2四半期の鉄鉱石並びにパレットの売上は26.7%増加、過去12カ月間の世界の鉄鋼需要は欧米では回復途中であるにも関わらず、中国の需要が牽引して10%増加している。
ヴァーレ社では中国への依存率を下げるために、他地域への鉄鉱石販売比率を上げる戦略に切り替えており、今年の第2四半期の中国向け販売比率は27.2%と前年同期の37.6%から大幅に減少、一方でヨーロッパの比率は23.4%、南米は19.5%と増加してきている。(2010年7月30日付けエスタード紙)