ヴァーレ社は今後5年間で900億ドルの投資計画を発表、投資の70%はブラジル国内向けであり、特に鉄鉱石増産に400億ドルを投資する。
現在のヴァーレの鉄鉱石生産は年間3億トン、BHP社とリオ・チント社がジョイントベンチャーをした場合3億5,000万トンとヴァーレの生産を上回るために、5年以内に4億5,000万トンに引上げる必要に迫られている。
同社ではパラー州とミナス州での更なる鉄鉱石の生産の引上げを予定、海外では4月に西アフリカのギニアの鉄鉱山の権益を25億ドルで取得している。
ブラジル国内の有力な鉄鉱山はすでに中国、インドやカナダの企業が買収しているために、ヴァーレでは鉄鉱山買収の投資は行わず、自社所有の鉄鉱山の増産に投資する。
またドイツ資本のチィッセンクルップ社と共同でアトランチック製鉄所(CSA)を新設、パラ-州マラバ市でAlpa製鉄所建設を開始、セアラー州並びにエスピリット・サント州でも製鉄所に投資している。(2010年6月22日付けエスタード紙)