中国のHonbridgeホールディング社はヴォトランチン・ノーヴォ・ネゴシオス社(VNN)のサリナス・プロジェクトを擁するスール・アメリカ・デ・メタイス社に3億9,000万ドルを投資、埋蔵量が28億トンと見込まれている鉄鉱石供給を確保した。
同ホールディング社はサリナス・プロジェクトと呼ばれるミナス州のヴァーレ・ド・ジェキチニョーニャ鉱山からバイア州イレウス港までの500キロメートルに及ぶ鉄鉱石パイプライン並びに年産2,500万トンを20年以上に亘って生産するために26億ドルの投資を見込んでいる。
このサリナス・プロジェクトには他の中国企業やインドからも買収案件が寄せられており、特に中国企業はヴァーレ、BHP並びにリオ・チントに鉄鉱石市場を独占されて価格をコントロールしているために、鉄鉱石確保のために世界中で買収物件を探している。
3月には中国のECE社はイタミナス社を12億ドルで買収する契約を結んでおり、中国の需要並びに鉄鉱石価格が大幅に上昇しているために、今後も中国企業による天然資源確保に拍車がかかると見込まれている。(2010年4月20日付けエスタード紙)