ヴァーレ社は伝統的な年1回の価格を決めるベンチマーク方式から、四半期毎にスポット価格連動方式の価格決定方式を今年4月から採用すると発表している。
しかし世界の大手鉄鋼会社はヴァーレの新方式のスポット価格方式採用ではオーストラリア資本BHPビリトン社並びにリオ・チント社と共に共同戦線をはって、スポット価格方式採用で鉄鉱石価格を吊り上げていると非難している。
ヴァーレ社では100%の鉄鉱石価格値上げで今年の売り上げは128億ドルの増加が見込まれており、昨年の純益53億4,900万ドルの2倍以上の売上増加が見込まれている。
コモディティ価格コンサルタントPlatts社では鉄鉱石価格の平均値上げ幅を95%と見込んで1トン当たり122.20ドル、昨年のベンチマーク価格比では114%の大幅値上げになると見込んでいる。(2010年3月24日付けエスタード紙)